鮮度0%(ゼロパー)

ネタに鮮度は無くても、借り物ではない自分の言葉を書き尽くす事 これがモットーなり

そこらの指南書よりも、生き方と考え方をシンプルに教えてくれる小説

こんばんは、「さるびー」です。

先日少しの空き時間に書店へ立ち寄り立ち読みを。子供の頃から、「本」そして「本屋さん」が好きで、休日の時間があれば通ってたような気がします。何をしてたかと言えば、言うまでもなく「立ち読み」。ですが、当然ながら全く本を購入しなかったわけではないですよ。

立ち読みする本と購入する本

僕の場合立ち読みする本と購入する本は異なる傾向が。購入するために「品定め立ち読み」ってほとんどなかったかなと。雑誌とかいわゆるハウツー本とか、芸能人の書いた本が立ち読み本の中心。浅~くさらっと読みたいっていうか眺めたいのが立ち読み。あと漫画をさら~ってのもありましたかね。

で、購入する本はじっくりと頭に入れたい本。お気に入りの漫画から小説が多かったと思います。これは今でも同じ傾向かな。社会人になって、またそれなりに年も取っているので、ビジネス書やら人生の指南書を手に取るべきかもしれないんですが。ただそんなものって今の時代なら、ネットで事足りる事が多いって思っちゃうとこがあるからやはり立ち読み中心になっちゃいます。

小説

が購入する本で一番多いかなって感じ。本来はもっと重めの本を読むべきなんでしょうけど。でも小説のフィクションの中に、生き方考え方において参考になる事が散りばめられていて、もちろん内容次第なんですが決して娯楽にとどまらず、心を豊かにし思考も整理できることって多いです。

よく『40歳台からやっておくべき事』とか『部下から尊敬され、上司から信頼される課長とは』みたいな本が発売されてますよね。もちろん否定はしませんけど、そこに書かれている事をダイレクトに受け止めるよりも

  •  登場人物の行動や発言

を自身で咀嚼して、自分の感性に合わせていく方が好きという感じなのかな。

影響を受けた小説と人物

の一つとして挙げたいのが

 

今野敏著の「隠蔽捜査」。そしてその主人公の竜崎伸也

この竜崎が痛快で、読んでどんどん先が進み読了後がなんとも気持ちがいい。そんな彼の生き方や考え方...これがいたってシンプルで

『迷った時こそ、原理原則に』

ということ。この考え方は僕も非常にわかりやすく、迷った時の指標にしてます(^^)。あと東大出のキャリア官僚にして、

  • 自分がした方がよいこと
  • 他人がする方がよいこと

これを冷静に判断し行動をとるのもいいですね。とかく地位が上がれば上がるほど、人には頼りたくなくなる(あるいは譲りたくない)もので、意地を張ってしまうもの。でも本来はそうあるべきではないはず。彼の言葉を借りれば

 本当に優秀な人間というのは、自分を過信しない。

~隠蔽捜査 4 

という事でしょう。

意地やプライド、見栄や欲を排除してシンプルに考えるべしというシンプルながら、なかなかできない人が多い中、ふと気づかせてくれるのが竜崎でありこの小説。竜崎節を読むだけで、世の指南書が陳腐にさえ思えてくる...そんな感じです。